姫ちゃんがふとした時にテレビに釘付けになることがあります。
★いないいないばぁ
★おかあさんといっしょ
をはじめ、子どもの声が聞こえてくる番組が大好きな様子。

テレビ台の前に立ち、テレビと至近距離^^;

「目が悪くなるから離れなさい!」
とテレビから引き離す・・・

みなさんのおうちでも同じ状況あったりしませんか?

そもそも、私たち大人が思う『目が悪くなる』って?

近視になることを指していると思います。ですよね??

果たしてこの認識、赤ちゃんにもあてはまるのか?

赤ちゃんってどのくらい見えているのかな・・・
気になったことありませんか?

↓↓こちらは視る力が成長した大人が見た場合

大人が見た時
大人の見え方

 

↓↓同じ状況を新生児の赤ちゃんが見た場合は、このような感じ

新生児が見た時
新生児の見え方

何かが見えているけれど、認識できませんよね。
新生児の赤ちゃんでも、声をかけたら見てくれている気がしますが、声や気配を認識してその方向を見ていますが、目が合っている訳ではありません^^;

赤ちゃんの目はまだまだ未熟で、誕生後、目から入ってくる刺激が脳に伝わり、情報を読み取る力を学んでいくのです。
目と脳が一緒に働き、正確に視る力をつけるんですね!

↓↓8週間頃の赤ちゃんが見た場合

8週間の頃見た時
8週間頃の見え方

輪郭がわかるようになってきました^^
でも、まだまだ見えていません。
シルエットクイズのような見え方ですねー

↓↓3ヶ月頃になってくると・・・

3ヶ月の頃見た時
3ヶ月頃の見え方

おぉ!顔のパーツが見えるようになりました。
この頃になると、赤ちゃんも笑ってくれるようになりますよね!

大人が笑いかけてくれているのを目で見て理解し、同じように赤ちゃんも笑いかけてくれるようになります。

ママは育児に少し慣れた頃。
反応が出て来た赤ちゃんとコミュニケーションがとれ、とても可愛く感じるんですよねー!

↓↓そして最後にハーフバースデーを迎えた頃

6ヶ月の頃見た時
6ヶ月頃の見え方

まだまだボヤけていますが、だいぶ見えるようになりました♡

1歳くらいになると大人と同じように見えるようになると言われています。

でも、視る力、視力がきちんと成長するのは8歳頃だそうです。

「弱視」という言葉を聞いたことはありますか?

「弱視」とは視る力の成長がなんらかの影響でストップしてしまっている状況を指します。

早い段階でストップしている原因を取り除くことで、視る力を養うことが出来るので、目のことで気になることがあれば眼科医に相談することがベストだそうです!

視力を測ったりできないだろうし、赤ちゃんのうちから眼科ってなんだか違和感ありますが・・・

ちゃんと調べることが出来るそうですよ!

さて、冒頭に書きました、テレビにかじりつく謎、とけましたか?

しっかりと見たいから、赤ちゃんは良く見えるところまで近づいていくんですね。

赤ちゃんが良く見える距離は30センチと言います。

この距離を少し意識して、毎日の生活を楽しんでみてください。

何か変化があるかもしれませんよ^^